有限会社津島

約30年間培った、金型設計・製作のノウハウで、
お客様のニーズに合った金型を提供します。 

有限会社 津島



有限会社津島は、お客様の使いやすい金型造りを
モットーに日々研鑽を積んで参りました。


また、金型製作で培った知識と経験を活かし、
モノづくり企業として、つくりたいものを
カタチにするお手伝いが出来ます。

メーカー様、個人ユーザー様問わず、製品設計の
サポートを行い、「つくりたい」想いに応えます。

完成した商品は弊社が運営する
「SHOP TSUSHIMA」にて販売も可能です。






弊社は東大阪でプラスチック金型を設計製作している会社です。
ユーザーさんの使いやすい、成形しやすい金型を提供します。
主に雑貨・自動車部品・建材等の金型を得意としてます。
小さな町工場ですが、国内外の成形メーカー、金型メーカーと提携し、多面数の案件や、試作、小ロット生産、量産、アッセンブリ、販売までを一貫して行うことが出来ます。

金型製作のお問い合わせまでの流れ

STEP1:打合せ

製品図の出図から製品の形状や寸法を確認し、金型の打合せを行います。
打合せでは金型の形状や材料、製造方法、金型の寿命、製品の品質などを考慮します。
製品図出図の前段階で、射出成形で量産する事を前提とした製品設計のご相談を受ける事も出来ます。

STEP2: 金型設計
金型の基本的な部分が決定したら、詳細な金型設計を行います。
金型設計には、金型内部の機構や部品の形状、組み立て手順、加工方法、熱処理、表面処理方法などが含まれます。
詳細な設計によって、金型の製造性能や品質を確保することができます。

STEP3:材料調達
金型に必要な材料を調達します。
材料の選択には、金型の使用目的や品質に基づいて選択されます。
材料調達には、適切なサプライヤーの選択を行います。

STEP4: 金型製造
金型の製造を行います。
金型製造には、機械加工や熱処理、表面処理、組み立てなどが含まれます。
金型の製造には、金型の構造や形状、寸法、材料、加工方法などに基づいた専門知識が必要です。

STEP5:成形試作
製造が終了すると、次は成形機を使用した試作(トライ、T0などともいう)を行います。
基本的にはユーザー様の手配により試作を行いますが、弊社で手配することも可能です。

STEP6: 金型の調整と修正
試作が終わると、金型の修正や調整を行います。
金型の修正によって、製品の品質や精度を向上させ、製品として問題ないように調整していきます。
以上が、製品図出図から金型製作までのフローです。金型製作には多くの工程が含まれ、それぞれの工程が正確に行われることが、製品の品質や金型の寿命に大きく影響します。

事業内容

・有限会社 津島
プラスチック成形・金型設計製作
モノづくりECサイト(SHOP TSUSHIMA)



・グループ会社
金型 設計・製作・部品加工
プラスチック成形・量産・塗装・印刷・組立
液体シリコン成形

↓提携・協力会社

事業内容詳細

・金型製造
金型とは、金属で製作した型枠のことです。上下で一対の構造になっていて、空洞(キャビティ)に溶かしたアルミやプラスチックを流し込んだり、固い金属材を直接挟み込んだりして、「同じ形のモノを大量に作る」目的で使用されます。
日常で目にするあらゆるものが金型を利用して作られています。例えば自動車のボディは、板金(金属の板)を金型でプレス加工して製作しますし、金属やプラスチックを組み合わせたパソコンや家電、プラスチックで出来た容器やペットボトル、タイヤなどのゴム製品、ビール瓶などのガラス製品も、すべて金型があるおかげで大量生産することができます。
弊社では特にプラスチック製品の大量生産で使用される射出成形金型(インジェクション金型)を製造しています。
金型製造の過程は大まかに、製品の企画・設計をユーザー様から受取り、金型設計、材料取り、金型加工(切削・研磨・放電・旋盤等)、表面処理(磨き・シボ・ブラスト・窒化等)、組立・仕上げ(キャビティ上下の合わせ・金型機構の部品組み立て)の順で行っていきます。

事業内容詳細

・金型設計
金型設計は、ユーザー様と打ち合わせを行い、細かい要望を聞いた上で金型の設計図面を作成します。
金型はオーダーメイドの道具(大量生産するための機械器具)のため、金型設計には技術やノウハウが問われます。

■津島の強みポイント
弊社では、金型に携わって35年のベテラン設計士が、細かく要望や、条件、生産数等を聞いた上で、設計を進めてまいります。
特に気を付けているのは、道具として使いやすい事です。過剰品質で使い勝手が悪く、コストが掛かるような設計にならないようにしています。

金型設計作業 

事業内容詳細

・金型加工
金型加工とは、主に金属を加工し、金型図面に沿って部品を作製していくことです。
下記に示すように、主に切削・研磨・放電といった加工を組合せ、金型加工を進めていきます。

・切削加工
切削加工とは、主にマシニングセンタ、NCフライス、汎用フライスを使用したフライス加工・穴あけ加工、旋盤を使用した旋削加工のことです。

穴あけ加工

穴あけ加工作業

フライス加工

フライス加工作業

事業内容詳細

・研磨
金型加工でいう研磨とは、主に砥石研磨の事を指します。
回転する砥石に加工物を当て、表面のデコボコや異物を取り除いたり、つや出しやバリ取り、エッジ仕上をしたりします。
ミクロン単位での調整が可能です。
製品面の表面仕上げ研磨は、磨き仕上げと呼び区別しております。 

事業内容詳細

・放電加工
金型加工での放電加工とは、主に型彫り放電加工とワイヤ放電加工(ワイヤーカット)の事を指します。
放電現象により発生する熱を利用して加工物を溶かす工法です。
型彫り放電は、あらかじめ加工形状が彫られた電極を使い、加工物(ワーク)に形状を転写します。加工液中のワークに、電極を押し付けるように近づけて、放電します。
ワイヤー放電は、細いワイヤ状の電極を使い、糸ノコのように金属を切断します。加工液のなかのワークに、ワイヤー(電極)を押し付けるように近づけて、放電し加工します。

■津島の強みポイント
弊社では、当然内製でも加工を行いますが、専門の加工協力工場の力も借りて、より精度が高く、コストを抑え、リードタイムが短くなるよう心掛けております。
加工を協力工場でアウトソーシングすることにより、より重要な金型仕上げを社内で行っております。 

 金型加工の際の放電加工作業 

金型加工の際の放電加工の機械操作

事業内容詳細

・磨き仕上げ
磨き仕上げとは…
プラスチック金型のキャビティを機械加工すると、切削目や放電目といった加工目が残ります。
そのまま成形すると加工目が製品に転写され、それが許されない場合はもちろんNGとなります。
そこで磨き仕上げと言って、加工目を取る仕上げ加工を実施します。
弊社では粗仕上げで#600~#1000のスティック砥石を使用します。
続いて中仕上げで#800~#1500の耐水ペーパーを使用します。
製品によってはここで磨き仕上げを終える場合もありますが、透明の製品や外観の要求が高い製品等、は磨き目が転写しますので、精密仕上げで9μダイヤモンドペースト、鏡面仕上げで3μ以上のダイヤモンドペーストで仕上げていきます。
精密仕上げや鏡面仕上げに関しては、専門の協力工場にお願いする場合が多いです。

・表面処理
*シボ
シボとは…
プラスチック金型でいうシボとは、キャビティに細かい模様を付け、それを製品に転写する加工の事を指します。
装飾としての模様や、滑り止め、ウェルド、ヒケなどの成形不良(外観の不良)をみえにくくする等々、用途は様々です。
シボには皮革、梨地、シボ彫刻、木目、岩目、砂目、布地模様、幾何学模様などがあります
シボ加工は主に、エッチングによる腐食加工や、サンドブラストなどの物理処理によって模様を作ります。

*窒化(チッカ)処理
窒化処理とは…
金型でいう窒化処理とは、キャビティ表面、若しくは摺動部に窒化鉄皮膜を形成させて、硬度が高く磨耗しにくい表面を得る処理のことを指します。
弊社の作製する金型に施す窒化処理は、主に「エジソンハード」というリヒト精光様独自工法の新窒化技術で実施します。
エジソンハードは、被履型の表面硬化法ではなく、いわゆる浸透型の表面硬化法で、耐摩耗性や耐疲労強度性の向上が求められるあらゆる金型部品には最適な技術と言えます。

■津島ポイント
弊社では、磨き仕上げや表面処理といった専門加工は、技術力の高い協力工場にお願いし、お客様に満足度の高い金型を提供していきたいと考えております。

・組立仕上
組立仕上とは、金型の組み合わせや摺動部分の調整を行い、最終的に金型に組み上げていく工程をいいます。
作業の殆どが手作業になりますが、設計から加工に至る全ての工程の最後に位置し、金型製作のまとめ役となるセクションです。
手先の器用さや繊細さもさることながら、経験によって蓄積された知識、技術に裏打ちされた作業をすることが求められます。
 

■ 津島ポイント

弊社の金型仕上は、30年以上のキャリアを持つ職人が行います。
年間の組バラシ件数は200~300型、他社製の金型も組バラシしますので、日々経験と知識を蓄積しております。
道具としてユーザー様に喜んで使用して頂けるよう、常に細心の注意を払い、仕上げております。

組立仕上作業

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